EA-BANKに登録すれば、誰でも無料で使用できるEAの中でも特にオススメな「Turn Up EA」を紹介したいと思います。
さらにEAの能力を項目ごとに数値化し、分かりやすく表現しましたので、興味のある方は最後までご覧ください。
Contents
Turn Up EAの概要
Turn Up EAは豪ドル/カナダドル(AUDCAD)の通貨ペアを用いたスキャルピングナンピンマーチンゲールEAとなっております。
「ナンピンマーチン」と聞くとそれだけで忌避してしまう方も居るかもしれませんが、このTurn Up EAに限ってはナンピンマーチンEAでありながら最大ドローダウンを抑え、適切に損切りを行いながら利益を積み重ねることができるEAです。
特にそれらが顕著に表れているのが「最大ポジションは4ポジション」「エントリータイミングは15分足」と他のナンピンマーチンEAとは異なります。
実際にバックテスト結果にも安定感が反映されており、ナンピンマーチンEAでは異常ともいえる最大ドローダウンが1ケタ台(5.48%)に抑えられており、破綻してしまう可能性はかなり低いでしょう。
リアル運用であるフォワードテストも非常に好調で、最大ドローダウンは10%未満でありながら右肩上がりの成績を1年以上も継続しています。
バックテストとフォワードテストの結果から、小さなドローダウンのおかげで少ない資金からでも運用が可能となっており、システムトレード初心者でも安定して利益が望めるでしょう。
開発者様の推奨ではレバレッジ500倍の場合、最低証拠金37,600円からと10万円未満でナンピンマーチンEAを運用する事が出来るので、今まで「ナンピンマーチンは怖い…」「含み損を見ていられない…」と言った方にもオススメのEAとなっております。
項目ごとのスコア
EAの収益率や安定性など、項目ごとに分けて点数を付けてみました。
実際にEAを運用してみて私自身の感覚での点数となっていますので、他のEA運用者や開発者様の思惑とは異なる場合がありますのでご了承ください。
収益額 | ![]() |
収益率 | ![]() |
安定性 | ![]() |
フォワードテスト期間 | ![]() |
エントリー頻度 | ![]() |
リスクリターン率 | ![]() |
ポートフォリオの組みやすさ | ![]() |
資金リスク | ![]() |
バックテストとの乖離 | ![]() |
初心者へのおすすめ度 | ![]() |
収益額 ★3
収益額は他のEAと比べてみても特に低いと言う訳ではありませんが、ナンピンマーチンEAだけに絞って比較した場合、収益額は低いと言わざるを得ません。
特に、毎月決まっただけの収益が欲しい方にとっては不満が残るかもしれませんが、コツコツ小さな利益を積み上げたい方にとっては有用なEAだと思います。
収益率 ★5
収益率とは、証拠金に対してどれくらい利益を得られるかの割合となってきますので、少ない証拠金から運用できるTurn Up EAはこの割合はかなり良いと言えるでしょう。
収益額が低いと言っても、年利換算で80%を稼ぐことができるEAは非常に優秀な部類です。
安定性 ★5
安定性はまさに抜群と言っても差し支えありません。
利益は爆発的に多いとは言えませんが、最大ドローダウンやエントリーポイントの安定感を見るに、最高評価を与えるにふさわしいと言えます。
後述するフォワードテスト期間もかなり長期となっているため、信頼できるデータがそろっており、今後も安定性は揺らぐことが無いでしょう。
フォワードテスト期間 ★5
フォワードテスト期間は1年6か月と他のEAと遜色はありませんが、ナンピンマーチンEAにとってはかなりの長期間と言えます。
破綻をせずに低ドローダウンでの1年6か月と言う計測は、最高評価をしても良いでしょう。
エントリー頻度 ★3
Turn Up EAは勝てる状況を厳選してエントリーを行うため、エントリー頻度はかなり少ないと言えます。
具体的には週1回~、月間単位ですと4回エントリーあるか無いかくらい少ないので、初めて運用させた方からすれば「不具合かな?」「設定間違えたかな?」と言えるくらいエントリーしません。
ガンガンエントリーを行い資金を減らし続けるEAに比べると良い方なのですが、エントリー頻度が少ないとストレスの溜まる方も居るのでこの評価です。
リスクリターン率 ★5
リスクリターン率とは、収益から最大ドローダウンを割った数値で表すことができ、損失をどれくらいの割合でリカバリーできるのかを知ることができる指標となります。
Turn Up EAの場合リスクリターン率が9.21となっており、簡単に表すと「利益9.2:損失1」の割合で利益を積み上げることができると言う事です。
9:1の割合で利益が出るEAは優秀以外の何ものでもありません。
ポートフォリオの組みやすさ ★4.5
ポートフォリオとは他の様々なEAと同時運用を行い、互いの損失を補い合いながら利益を積み重ねる投資方法です。
Turn Up EAは使用通貨ペアが豪ドル/カナダドル(AUD/CAD)と珍しく、エントリーに厳選を重ねているため他のEAとは被りにくいと言う性質があります。
ただし最近では、豪ドル/カナダドル(AUD/CAD)の値動きの特徴に目を付けたEAもそれなりに多く出回っており、Turn Up EAより利益を出せるEAも存在します(その代わりハイリスクハイリターンが多い)
目先の利益だけを考えてポートフォリオを組もうとすると「同じ豪ドル/カナダドル(AUD/CAD)を使用するEAじゃねぇか!」と言う事もあり得ますので、評価はちょっとだけ下げてます。
資金リスク ★5
少ない証拠金からでも運用が可能であり、ナンピンマーチンEAでは珍しく破綻の可能性が非常に低いため資金管理はかなり楽なEAでしょう。
推奨証拠金よりもちょっとだけ多めに入金していれば、勝手に利益を積み重ねてくれると言っても過言ではないくらい資金管理は必要ありません。
バックテストとの乖離 ★5
フォワードテスト結果とバックテストの成績がどれだけ離れているか調べてみると、乖離はほとんど見受けられません。
フォワードテストの最大ドローダウンがバックテストに比べて少し多く出ていますが、わずか2%未満の乖離差なので誤差の範囲だと考えて良いでしょう。
初心者へのおすすめ度 ★5
安定感抜群でコツコツ利益を積み上げてくれるTurn Up EAは、まさにシステムトレード初心者にうってつけと言えます。
唯一の難点はエントリー頻度がかなり少ないため、完全なシステムトレード初心者の方ですとなかなかポジションを持ってくれないので不安になってしまうかも知れません。
しかしその難点を上回るほどの「安定したトレード」「資金管理の少なさ」「含み損に悩まされにくい」と言うメリットがありますので、システムトレード及びFXトレード未経験者さんでもコツコツ利益を上げることができるでしょう。
Turn Up EA総合評価
総合評価……45.5/50点
総合評価は50点満点中45.5点とほぼ最高評価を付けることができました。
運用する際に多くの証拠金を必要とせず、含み損を気にする心配も殆どなく、着実に利益を積み上げてくれるEAはそう多くありません。
ポートフォリオの中にTurn Up EAを1つ組み込んでさえあれば、他のEAの損失を補い、資金を少しずつ増やすことができます。
デメリットとしては、先ほどにも述べたように「利益の少なさ」「エントリー頻度の少なさ」にあります。
そのため、私は最高のSランク評価としましたが、利益の少なさからBクラス以下と捉える方も居るかもしれません。
人を選ぶEAではありますが、初心者さんでも問題なく運用する事が可能ですので、ポートフォリオの中に1つ組み込んでみてはどうでしょうか?
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