FXと言うのは世界規模で取引が行われているため、「サマータイム」と言う日本ではあまり馴染みのない時間が導入されています。
今回はFXでの取引にも影響があるサマータイムについて詳しく解説したいと思います。
サマータイムとは?
サマータイムは日本で採用されていないので馴染みが無く、聞いただけではちょっと意味が分かりにくいかと思います。
簡単に説明しますと、夏の期間中だけ時刻を1時間早める制度のことです。
これによりFXの取引時間も1時間早まり、経済指標発表時間にも影響を及ぼします。
ちなみに国や地域によってサマータイム導入の時期が違うので、海外FX業者を使っている方は「いつからサマータイムに切り替わるのか」をちゃんと確認しておきましょう。
国や地域ごとのサマータイム導入時期は以下の通りです。
国名 | 導入期間 |
アメリカ | 3月第2日曜日~11月第1日曜日まで |
ヨーロッパ | 3月最終日曜日~10月最終日曜日まで |
サマータイム導入時期
XMのサマータイムはいつからなの?
FX業者によりサマータイム実施時間が若干異なる事があります。
今回はXMでのサマータイム導入の取引時間について説明します。
2021年度のサマータイムでの取引開始は、3月15日AM6:05からとなります。
なのでサマータイム導入前の最終営業日は、3月13日のAM6:50までなのでお間違いのないようにお願いします。
サマータイム終了時期は、11月6日AM5:50までとなっています。
FX以外の金融商品については「XMのお知らせページ」をご確認ください。
ちなみにXMの会社としてのサマータイム導入は、本拠地がヨーロッパに在るため3月最終日曜日~10月の最終日曜日までとなっています。
3月15日~11日6日までと言うのはあくまでFXでの取引時間変更となるのでお間違いのないように。
サマータイム導入による注意点
サマータイム導入により経済指標発表が1時間早まるのでご注意ください。
ニューヨーク市場やロンドン市場のオープン時間も1時間早まるため、値動きが活発になる時間もいつもより早まる可能性があるため、市場オープンによる価格変動を狙っているトレーダーは注意が必要です。
サマ-タイムについてまとめ
サマータイムと言っても普通にトレードする分にはほとんど影響はありません。
強いて言うなら、経済指標発表時間が違うので注意すると言う事だけですね。
ちなみにサマータイムの期間の方が7か月と長いので、むしろサマータイムの方が標準に感じてしまうかも知れません。
ですが世界的に見ても、サマータイムと言うのは特別な期間であり、サマータイムとは反対の冬時間の方が標準と考えられています。
サマータイムは日本人にはまだまだ馴染みのないものなので少し混乱するかもしれませんが、FXでの取引を繰り返していると自然と慣れてくるので心配は要りません。
FXで取引をしている限り、時差や文化の違いは付き物なので早い段階から慣れていくことで稼ぎ続けられる可能性が高まるかもしれません。
サマータイムの開始時期と注意点
☑ FX取引のサマータイム導入時期は3月15日~11月6日まで
☑ 経済指標発表の時間も1時間早くなるので注意が必要
☑ FXで取引を続けるなら早い段階から時差には慣れよう
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